1974-05-14 第72回国会 参議院 逓信委員会 第10号
○政府委員(齋藤義郎君) ことばが足りませんでしたけれども、広域圏と称するところがあるわけでございまして、関東エリア、中京エリアそれから京阪神、この三つを広域圏と呼んでおるわけでございますけれども、その中では各県ごとに民放一つずつと、したがって千葉、埼玉、茨城、群馬というようなところは民放が一つずつ可能になるように措置したいというのがいまのチャンネルプランのたてまえでございます。
○政府委員(齋藤義郎君) ことばが足りませんでしたけれども、広域圏と称するところがあるわけでございまして、関東エリア、中京エリアそれから京阪神、この三つを広域圏と呼んでおるわけでございますけれども、その中では各県ごとに民放一つずつと、したがって千葉、埼玉、茨城、群馬というようなところは民放が一つずつ可能になるように措置したいというのがいまのチャンネルプランのたてまえでございます。
郵政大臣は就任当初、民放テレビの複数化ということですね、この前法案が出かかった、ああいう問題で、一つの県で民放一つだけではいかぬから二つぐらいにしたほうがいいんじゃないかと、そういう抱負をわれわれは新聞で見たんですが、そうすると、さっきの問題と関連して、複数化もけっこうなんですけれども、UHFテレビのチャンネルプラン、それと、さっきのFM放送の競争が、もう近畿あたりでは激甚なんですね。
このうち御質問申し上げたいのは、現在NHKとその地方の民放一つというようなところが、国内を回りましてもかなりたくさんございますが、これはどのくらいな比率であるか。それからNHKその他民放全部を見得る比率はどのくらいか。この差はどういうふうにすれば解消できるのか。それは大体いつごろ、つまりあと、五年とか三年とか、どういう計画で解消しようと思っておいでになるか。
○上田(弘)政府委員 ただいまの御質問のNHKとそれから民放一つだけの場所というのは、ちょっと手元に資料がございませんので、後刻調べてお答え申し上げたいと思います。 それからその次の質問、ちょっと……
○大柴委員 念のためにお尋ねいたしますが、今年度の千五百三十四万の契約甲のうちに、NHKと民放一つだけしか見られないといういなかと、東京や大阪みたいにたくさん見られるところと、いろいろ区別があるだろうと思いますが、前者だけは、大体千五百三十四万のうちどのくらいありますか、NHKと民放一つしか見られないというのは。
また、地方によりましては、総合番組の局がNHK二つと民放一つといったようなところもあるわけでありまして、そういった地方におきましては、総合番組の局が過剰だという段階にまでは必ずしも至っていないのであります。総合番組の局もさらに並立してもらいたいというような場所もまだ相当残されておるのではないか、こういうふうに思います。
若干のところにおきましてもう少し電波をよけいくっつける、つまりNHK一つ、民放一つ、それに電波をもう一つ持ってくるというところが若干できるわけでございます。また、あるごく限られた場所におきましては、もう一つぐらい持ってこれるところもあるように思います。しかしながら、そのように三十二電波を全国に張りつけをするということは、これはとうてい十一の波では不可能な実情でございます。
そこでこれは西崎次長の御答弁の範囲ではないようですから、あとで御相談の上あらためて御答弁願いたいのですが、日本の国力及び電波工業、そういう面から考えて、やはり現状の日本としては最大限といいますか、NHK一つと民放一つがいいとか、あるいはまたいろいろな面から考えて、最小限度の地域でNHK一つと民放二つを考えてもよろしい、そういう国策的な見地が僕は必要じゃないかと思うのです。
その計画とは、テレビを幾つかに分けるでしょうが、その幾つかに分けた地区に対して、NHKは一つ、民間のテレビには一つ与える、と同時に、東京とか大阪は別ですが、大体においてその地区に対しては民放なら民放一つを計画に入れる、もしくは二つを計画に入れてどれだけのチャンネルがあれば間に合うか、こういう意味の計画ですか。その数によってはやはり計画が違ってくると思うのですがね。